ユーザー各位
MAGURA MT8/6 リコールに伴うお手続きのご案内
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、先日より発表させていただいております通り、弊社輸入のMAGURA社の油圧ディスクブレーキMT8ならびにMT6のリコールにつきまして、作業の準備が整いましたので、お手続きを開始させていただきたいと存じます。ユーザー各位におかれましては、下記の手順をご一読の上で、どうかご協力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
お手続きの手順
1. 該当するモデルかどうかの確認(2014年5月28日追記)
該当するモデルは、MAGURA 油圧ディスクブレーキMT8・MT6の全モデルの中で、刻印されている製造番号が「20531」以下のもの、もしくは製造番号の刻印が無いものです。
MT4・MT2・MTS等、その他のモデルは全て該当いたしません。
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(以下2014年5月28日 追記)
上記の通り製造番号が該当するものでも、
下の画像の様に、レバーのクランプ部分内側に大きな穴が複数開いているものは、
すでに対策作業済みのため、リコール作業の必要はございません。
(以上、追記終わり)
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該当製品イメージ
製造番号刻印場所
2. 販売店様へのご連絡
お持ちの商品がリコールに該当する場合は、マスターシリンダー(レバー側)アッシの交換が必要となります。速やかにご使用を中止の上で、該当するブレーキセットもしくはブレーキの付いたバイクをお求め頂いた販売店様にご連絡の上、リコール作業をご依頼下さい。この時、レジストレーション(登録)に必要なので、販売店様の郵便番号・住所・メールアドレスをご確認下さい。
3. レジストレーションサイトへの登録
MAGURA社のレジストレーションサイトへ登録をお願いいたします。レジストレーションをして頂かないと、弊社での交換処理が一切出来ませんのでご協力をお願いいたします。レジストレーションは1ブレーキに付き1回ずつ必要です。(1台分前後とも交換の場合は、2回レジストレーションを行ってください。)
http://www.magura.com/en/replacement-mt/register.html
登録方法の詳細は解説ページを参照ください。
4. レジストレーションナンバーの確認と、作業のご依頼
レジストレーションが終わりますと、入力されたユーザー様と販売店様のアドレスあてに、レジストレーションナンバー(Case number)が記載されたメールが届きます。
お手数をおかけいたしますが、そのメールをプリントアウトの上で、弊社保証書(もしくはそれに該当するもの)と一緒に、登録した販売店様に作業をご依頼下さいませ。
ご注意いただきたいポイント
・ 交換にご協力いただきましたお礼と致しまして、1ブレーキにつき1セットの新品ブレーキパッドをお付けいたします。
・ レジストレーションは1ブレーキにつき1回ずつ必要です。1台分前後とも交換が必要な場合は2回レジストレーションを行ってください。
・ この度のリコールに際しましては、作業が集中いたしますので、返却まで長くお時間を頂く事が予想されます。お急ぎのところ大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほど、どうかよろしくお願い申し上げます。
販売店各位
いつも大変お世話になっております。
弊社より該当の商品をお求めいただきました可能性のあるお店様には、リコールの作業の手順書をお送りさせていただいておりますので、ご一読下さいますようお願いを申し上げます。
手順書をお持ちでない販売店様で、ユーザー様よりリコールのお問い合わせを受けられた場合は、弊社までご一報くださいませ。お手続きを説明させていただきます。
以上、どうか各位のご協力を賜りますよう、心よりお願いを申し上げます。